飾馬俑
Detail :
北魏は、中国の南北朝時代に遊牧民であった鮮卑族によって建国されました。秦の後に華北を統一した国として知られています。第6代の孝文帝は洛陽に遷都してからは漢化政策を推進して、仏教を重んじ、洛陽郊外に龍門石窟を造営しました。ここでは写実性を排してデフォルメした象徴的な中国風の仏像が見られます。この馬の俑は、まさに北魏の形式で、顔は小さくて長く、首は太くデフォルメして写実表現というよりは当時の理想とする馬の形を表現していて見飽きることがありません。左耳が欠損している以外はほぼ完存で、彩色も少し残っていて好ましい作品です。













